学部概要

教育のかたち

Educational Purpose


豊かな知識を身につけ、多様な世界に目を開こう。

グローバル社会を問い、挑戦する力を ── 国際性を深めるための教育プログラム

国境を越えてくり広げられる人とモノの行き来から、日々のSNSでのやり取りまで、より自由に交流を楽しめるようでいて、どこか不確かな現代の社会。だからこそ、時には分かり合えないことの絶望を、時には理解できた喜びをかみしめながら、人間への理解を深めていく必要があります。
 教養学部は、文化と社会という2つの基本的な視点から、人間の過去と現在について深く、幅広く学ぶところです。
 自分の考えを的確に他者に伝え、他者の考えをしっかり受け取る練習を通じて、学んだことを生かし、人や社会、地域の間を橋渡しする人を育てたい ── これが埼玉大学教養学部の教育の目標です。

教育の目標

 埼玉大学教養学部は次のような目標を持って教育に取り組んでいます。

1.  広い学識を身につける

2.  専門分野の学問を深く学ぶ

3.  多様な文化や価値観を理解する

4.  自ら問題を設定し、解決する能力を高める

5.  表現力・情報発信能力を高める

学部の特徴

 本学部は、人文・社会科学の幅広い領域をカバーし、人間が生み出した文化と人間の暮らす社会について、さまざまな視点から学べる学部です。確かな思考力や想像力をはぐくみ、卒業後のキャリアの基盤をしっかり作るために、次のような特色のある教育を行っています。

幅広く学ぶ

▶ 1年次には教養・スキル・リテラシー科目や基礎的な講義を幅広く履修します。

▶ 2年次以降も、他専修課程・他学部の科目を幅広く学べます。

▶ 留学先で修得した単位も、卒業単位として認定します。

専門を深く学ぶ

▶ 卒業に必要な単位の約半分以上は、自分が所属する専修課程のプログラムから履修します。

▶ 段階的に専門性を深めていけるよう、さまざまなタイプの授業を配置しています。

▶ 少人数授業や丁寧な個別指導によって、深い学びを可能にします。

多様な文化や価値観を理解する

▶ 多文化理解科目や英語による日本理解科目を開設しています。

▶ 英語以外のさまざまな外国語を学びます。

▶ 外国籍の専任教員が、語学以外にも多様な視点から授業を行っています。

自ら問いかけ、考える力を高める

▶ 「アカデミック・スキルズ」で学びの基礎力を養います。

※「アカデミック・スキルズ」とは、資料や情報の探し方からレポートの作成方法まで、大学における学びと研究に必要な基礎知識・技術を身につけることを目的とする、新入生のための授業です。

▶ 研究法・実習・インターンシップ科目によって専門知識を実地に応用する力を養います。

▶ 演習や卒業研究によって、問題設定・解決能力を高めます。

伝える力を高める

▶ 外国語教育を重視しています。

▶ 高度な英語スキル教育を提供しています。

▶ 演習や卒業研究によって、情報発信力を高めます。

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