グローバル教育

グローバル教育プログラム ①

Global Education Program - 1


グローバル社会を生きる力を

教養学部では協定校への派遣を中心に海外留学の支援を行っており、長期留学しても4年間で卒業できる仕組みを整えています。さらに、世界のさまざまな地域について学ぶ授業や、英語による日本研究の授業を通じて、日本にいながら国際性を養うこともできます。このようにさまざまなやり方でグローバル化した世界にチャレンジするために必要な「考える力」や「解決する力」を育てるのが教養学部の特徴です。

教養学部が育てる「グローバル人材」とは?

 遠い国で作られた服を当たり前のように着ている日常からも分かるように、今の人間の生活は多かれ少なかれ国境を超えたネットワークに組み込まれています。しかしこのような現実が、明るい未来に通じる可能性だけでなく、さまざまな問題を抱えていると感じている人も少なくないでしょう。
 教養学部では、グローバル化が進む世界が直面する社会的・政治的な問題と同時に、その背景にある歴史や思想、地域ごとの文化の特色などについて学ぶことによって、グローバル社会のなかで生きるための知恵を立体的に身につけることができます。次のような力を身につけていくことが、本学部の「グローバル人材育成」の目標です。

教養学部の「グローバル人材育成」の目標

  1. 多様な文化と価値観を理解し、尊重する力
  2. 異文化コミュニケーション・ツールとしての語学力
  3. グローバルとローカル双方の視点から問題に取り組み、解決する力
  4. グローバル化が進む社会で活躍するためのキャリア形成スキル
国際共修の場としての埼大キャンパス

 異なる発想や価値観と出会う機会は、海外留学だけとは限りません。教養学部では、埼玉大学に学ぶ海外の学生との交流を深め、ともに学ぶ機会を作ることによって、埼玉大学キャンパスそのもののグローバル化を推し進めています。その一環として、2015年度から実施しているサマープログラムでは、世界各地から留学生を迎えて日本研究を学んでもらうと同時に、本学の学生との国際交流の場として活用しています。教養学部では、在学生が普段の大学生活のなかで国際性を身につけることができるよう、埼大キャンパスのグローバル化を進めています。

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