藤原美紀さんの北京出張報告を掲載します。

       北京にて                       10LL127 藤原美紀

・はじめに
 今回、私は牧先生の研究調査に同行させていただき、初めて北京を訪れました。全部で7日間滞在したのですが、ここでは日程の前半に訪れた798芸術区、草場地、円明園、天安門と艾未未さんへのインタビューについて紹介します。

・798芸術区
 798芸術区では授業で見た作品を実際に見ることができ、よい体験となりました。また、ここは以前工場であったため、のこぎり屋根の建物が展示スペースになっているところもあり、興味深かったです。
 このほか、798芸術区ではさまざまなアーティストの作品を見学しました。どの作品についても、どのようなことを表現しているのかを考えたり、どのような素材を使っているのかを観察したりするのが楽しかったですし、勉強になりました。このような表現方法もあるのだな、こういったものも材料となるのだなと感じました。

・草場地
 草場地には多くのアトリエがあります。それらのなかで、2日目に私たちは三影堂を訪れました。三影堂では莫毅とティム・イップの企画展が行われていました。
 莫毅の展示では、文革をテーマにタイルで絵を描いていました。床にもタイルを並べて貼りつけてあり、このような展示の仕方も面白いと思いました。
 ティム・イップの展示では、女性を被写体とした写真などが展示されていました。被写体の女性はマネキンだったようですが、生身の人間と見分けがつかず、不思議な印象を受けました。

・円明園
 広い庭園は池、建造物、蓮や柳などの植物がきれいで、景色のよいところでした。廃墟群も規模が大きく、かつて噴水には装飾として十二支の像が設置されていたそうです。西洋風の造りのなかに東洋の要素も取り入れていたようです。
 このように敷地が広く荘厳な建造物は、当時の皇帝の権力や栄華を象徴しているといえると思いました。また、清朝がどれほど栄えていたのかということがわかる場所であると感じました。

・天安門
 天安門は想像以上に大きくて驚きました。天安門広場も広く、多くの観光客がいましたが、手荷物検査をされるなど、物々しい印象を受けました。
 天安門広場にいるときには、かつてこれだけの広さのところに多くの学生たちが集まって民主化を要求していたのかということを考えていました。そして、目と鼻の先で訴えているのに、なぜ聞かなかったのだろうかと疑問に思いました。

・艾未未さんへのインタビュー
 インタビューでは、語学の難しさや努力の足りなさを感じました。ところどころ聞き取れた単語から話の内容を推測していましたが、話の内容をしっかり捉えることはできませんでした。
 また、卒論のテーマに関することについて質問をさせていただきました。今回のインタビューも卒論の材料として活用し、自身の学習や考えを深めていきたいです。さらに、卒論だけでなく中国語の学習もしていきたいです。

 

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