グローバル人材育成プログラム

グローバル人材育成のための拠点Go Global Japan

教養学部を中心とする埼玉大学の取組が、平成24年度「グローバル人材育成事業(特色型)」に採択され、
埼玉大学は、グローバル人材育成のための拠点大学グループGo Global Japan(全国で47大学)のメンバーとして
政府から優先的に財政支援を受けることになりました(平成28年度まで)。

教育カリキュラム上の取組

教育カリキュラム上の取組

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教養学部が育てる「グローバル人材」とは

教養学部が育成するグローバル人材とは、
決して特定の専門や職種を志向する特殊な人材としての「グローバル人材」ではありません。
従来からのリベラル・アーツ教育を、国際的に通用する高度なレベルへ学部全体で底上げすることによって、
グローバル社会で活躍できるような、深い教養と実践的な課題解決能力を兼ね備えた
人材を育成することこそが、私たちの目標です。

海外留学や海外インターンシップは、そのような資質を醸成するうえでの有効な選択肢です。
教養学部のグローバル人材育成プログラムは、これらの選択肢を選んでも標準履修年限で卒業できるように
教育システムを整備するとともに、様々な支援を積極的に行います。
一方で、海外留学を選択肢として考えていない学生の方にも、教養学部が提供するグローバル化に向けた
教育の特質は、多くの恩恵をもたらすでしょう。

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グローバル人材育成のための教養学部の取組

1. 英語スキル教育の強化

  • 留学志望者のために1年次に集中して履修する英語クラスを設定します。
  • TOEFLやIELTSに対応するための授業を設けます。
  • 英語検定(アチーブメント・テスト)受験者に対する受験料補助を行います。
  • 英語によるアクティブ・ラーニングの機会を増加します。

2. 多文化理解・日本理解の涵養

  • 従来の多文化理解科目群をいっそう充実します。
  • 英語による日本理解科目群を設定します。
    [Japanese Politics and Foreign Policy/Worlds of the Samurai/Pre-modern Japanese Literatureなど]

3. 留学支援体制の充実

  • 「留学相談室」を充実し、海外留学に関する情報提供とバックアップ態勢を強化します。
  • Webポートフォリオを用いて、留学前から留学後に至る一貫した個別指導システムを導入します。
  • 奨学金の充実や交換留学できる海外協定校の新規開拓などによって、留学に伴う経済負担の軽減を図ります。
  • 国際通用性の高いカリキュラムへの整備や留学先大学とのラーニング・アグリーメントを進め、海外留学による円滑な単位取得を促進します。

4. 海外インターンシップの促進

  • 海外インターンシップに行きやすいカリキュラムの整備を進めます。
  • 海外インターンシップ機関に関する情報提供を充実し、海外インターンシップの機会を増やします。
  • 海外インターンシップを行う学生に対する経済支援制度を強化します。

5. グローバル・キャリアに向けた就職支援

  • 留学者を想定した事前のキャリア・ガイダンス、留学後学生を対象としたキャリア・セミナー、カウンセリングなどを実施します。
  • 「グローバルキャリア相談室」を設置し、国際機関への就職や海外大学院への進学などに関する情報提供とアドバイスを行います。

6. グローバル人材認定制度

  • 留学関連の授業の履修やインターンシップなどへの参加をポイント化し、獲得点数の優れた学生に認定証(GALA)を授与します。この認定により、教養学部でのさまざまなグローバル経験を就職活動や卒業後のキャリア形成につなげていきます。

7. グローバル化に対応した入試の改善

  • 「帰国子女入試」に加え、高校時代に1年間以上海外留学を行った受験者のための「海外留学経験者入試」を実施し、国際的視野を持つ受験者を積極的に受け入れます。

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教養学部からの海外留学・海外インターンシップ

海外留学者の増加

教養学部では、以前は、海外の協定校に留学して単位を修得してくる学生は、年間に1名いるかいないか、という程度でした。しかし(半年以上)留学する学生の数はこの数年間で急増し、年間二十数名(過去三年間の平均)にまで達しています。注目していただきたいのは、特定の分野を学ぶ学生だけが留学しているわけではなく、留学先も多岐にわたっていることです。

右表は、留学先の海外大学ごとの留学者数を示しています。留学が見聞や学識を広げることに有益であることはもちろんですが、留学が皆さんにもたらすものはそれだけではありません。未知の世界に挑戦し一定の達成をすることで、自分の人生やキャリアに積極的にかかわる姿勢を養うことができます。

国・地域 大学名 2010〜
2014年
アメリカ アーカンソー州立大学 17
ミドルテネシー州立大学 15
ネブラスカ大学 7
ボーリンググリーン州立大学 7
イリノイ大学スプリングフィールド校 6
ニューハンプシャー大学 5
ワイオミング大学 2
西オレゴン大学 1
セントラル・フロリダ大学 1
ノースカロライナ大学アッシュビル校 1
カナダ ローレンシアン大学 6
英国 マンチェスター大学 6
エセックス大学 2
ドイツ エスリンゲン工科大学 7
コトブス工科大学 5
ミュンヘン大学 3
ハンブルク大学 1
フランス パリ第7大学 1
イタリア トリノ大学 3
オランダ HZ応用化学大学大学 1
スペイン バルセロナ自治大学 1
スウェーデン リンショーピング大学 5
ポーランド ポーランド日本情報工科大学 2
セルビア・
モンテネグロ
ベオグラード大学 1
オーストラリア モナシュ大学 3
シドニー工科大学 1
グリフィス大学
中国 中国人民大学 4
大連理工大学 1
韓国 高麗大学 10
東国大学 1
台湾 台南大学 1
タイ タマサート大学 6
チュラロンコーン大学 1
インドネシア ガジャマダ大学 2
ネパール トリブハン大学 1
スリランカ コロンボ大学 1
インドネシア ガジャマダ大学 1
タタールスタン共和国 カザン連邦大学 2
合計 141

[2011〜15年度 教養学部生の留学先(長期留学のみ)]

海外インターンシップの事例:ワシントンセンター(TWC)

グローバルに活躍したいと思っている皆さんにとって、学部や大学院レベルで経験できるひとつの効果的な方法は、海外インターンシップです。もちろん海外のインターンシップ先ならどこでも良いわけではありません。高いレベルと受け入れ態勢が整っている機関である必要があります。埼玉大学は、平成22年にアメリカの首都ワシントンDCにあるワシントンセンター(TWC)と我が国の大学で初めて協定を結びました。

TWCは非営利の独立機関で、米国内外の大学生にワシントンDCでのインターンシップとアカデミック・コースを通じて、学びつつ研修する機会を提供しています。現在、米国内外から年間1,500人程度の大学生を受け入れており、この種のプログラムとしては最大規模です。

教養学部からは毎年数名の学生が3ヶ月半のインターンシップをワシントンDCで受けています。

海外インターンシップの事例:ワシントンセンター(TWC)

留学体験者の声

教養学部在学中に長期海外留学を行った次の四名の皆さん(いずれも四年次生)に、
座談会形式で各自の留学体験について語ってもらいました:

岡田朝生さん

グローバル・ガバナンス専修課程

岡田朝生さん

留学先:
カナダ・ローレンシアン大学
(2012年8月〜2013年4月)

鈴木一平くん

現代社会専修課程

鈴木一平くん

留学先:
ドイツ・コトブス工科大学
環境マネジメント学科
(2011年9月〜2012年8月)

金子将也くん

哲学歴史専修課程

金子将也くん

留学先:
台湾・台南大学
人文社会学院
(2012年9月〜2013年6月)

木下達哉くん

ヨーロッパ・アメリカ文化専修課程

木下達哉くん

留学先:
ドイツ・コトブス工科大学
世界遺産研究学科
(2012年9月〜2013年7月)

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グローバル人材育成事業関連データ

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