教養学部での学び

教養学部の教育がめざすもの

教養学部の教育がめざすもの

国境を超えてくり広げられる人とモノの行き来から、日々のSNSでのやり取りまで、より自由に交流を楽しめるようでいて、どこか不確かな現代の社会。だからこそ、時には分かり合えないことの絶望を、時には理解できた喜びをかみしめながら、人間への理解を深めていく必要があります。教養学部は、文化と社会という二つの基本的な視点から、人間の過去と現在について深く、幅広く学ぶところです。自分の考えを的確に他者に伝え、他者の考えをしっかり受け取る練習を通じて、学んだことを生かし、人や社会、地域の間を橋渡しする人を育てたい ― これが教養学部の教育の目標です。

教養学部で学べること・取れる資格

教養学部では、人文科学・社会科学の中から幅広い専門分野をそろえ、それらを5つの専修課程にまとめています。学べる内容を大きくまとめ、専修課程とのおよその対応を示すと、次のようになります。

国内外の社会やメディアの問題、世界各地の多様な人々の暮らし
グローバル・ガバナンス専修課程、現代社会専修課程
今ある世界が作り出されたプロセス、その中で生まれた思想や芸術
哲学歴史専修課程
言葉や文学・文化を軸とした、自文化と異文化の理解
ヨーロッパ・アメリカ文化専修課程、日本・アジア文化専修課程

それぞれの専修の中には専攻があり、より細かな分野についての教育・個別指導を担当します。学生のみなさんは、2年次から自分の選んだ専修課程・専攻に進み、専門的な学びを深めます。

教養学部は教員養成を専門とする学部ではありませんが、国語、英語、社会、地理歴史、公民の教員免許状を取得することができますし、実際に教員の道を歩む卒業生もいます。また学芸員や社会調査士の資格を取ることも可能です。

文化と社会を広く、深く、自由に学ぶ

このように教養学部は、人文・社会科学の幅広い領域をカバーし、人間が生み出した文化と人間の暮らす社会について、さまざまな視点から学べる学部です。確かな思考力や想像力をはぐくみ、卒業後のキャリアの基盤をしっかり作るために、次のような目標をかかげて教育活動に取り組んでいます。

幅広く学ぶ

  • 2年次から専修・専攻に所属する前に、基盤科目や基礎的な講義を幅広く学びます。
  • 2年次以降も、他専修・他学部の科目を幅広く学べます。
  • 留学先で取得した単位も、卒業単位として認定します。

専門を深く学ぶ

  • 卒業に必要な単位の約半分以上は、自分が所属する専修課程のプログラムから履修します。
  • 段階的に専門性を深めていけるよう、さまざまなタイプの授業を配置しています。
  • 少人数授業や丁寧な個別指導によって、深い学びを可能にします。

多様な文化や価値観を理解する

  • 多文化理解科目や英語による日本理解科目を開設しています。
  • 英語以外のさまざまな外国語を学びます。
  • 外国籍の専任教員が、語学以外にも多様な視点から授業を行っています。

みずから問いかけ、考える力を高める

  • 「アカデミック・スキルズ」で学びの基礎力を養います。
  • 研究法・実習・インターンシップ科目によって専門知識を実地に応用する力を養います。
  • 演習や卒業研究によって、問題設定・解決能力を高めます。

伝える力を高める

  • 外国語教育を重視しています。
  • 高度な英語スキル教育を提供しています。
  • 演習や卒業研究によって、情報発信力を高めます。

教養学部における学びの流れ

教養学部における学びの流れ

専門科目の欄では、各専修で開設する授業科目の一部をご紹介しています

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